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病気になって自分の弱さを知り、強さと思いやりを得ることが出来た

幼い頃は、病気にはほとんど縁がなく、その点では親孝行だったと思うのですが、成人してからは度々体調を崩し、病院への入院も、脳腫瘍を疑われての検査入院と、風邪をこじらせ肺炎になり緊急入院した、計2回の経験が有ります。

また入院に至らなくても、脳腫瘍を疑われる発端となった自律神経失調症には、20~30代の間は症状が強く、かなり悩まされました。
また元々生理痛もひどく、この頃はダブルで苦しむこととなり、さすがに学業や仕事などにも影響が及ぶことが度重なると、心が折れそうになることも何度かありました。

ガンなどの命に関わる病気ではない場合でも、私が精神的に軟弱なせいもあるとは思いますが、こんなにも簡単に、人間は絶望感に襲われるのだと言うことを、この時初めて知りました。

幸いにも、両親の辛抱強い、深い愛情で支えられ、時間は少し掛かりましたが、その危機的な状況から抜け出すことが出来て今があります。

現在も、自律神経失調症の症状は完治しておらず、不調を感じることもありますが、無理をしない様に体が知らせてくれているサインとして前向きに捉え、上手に付き合えています。

この辛い時期の経験によって、軟弱な精神も少しは鍛えられ、困難な状況にも負けずに打ち勝とうと努力する、強さを身に付けることが出来たと思います。

またそれまで他人事の様に感じていた、さまざまな病気や症状で苦しむ人達の思いが、身近に感じられる様になり、本当の意味での思いやりを学ぶことにもなり、私にとって以降の人生においては、必要不可欠でとても貴重な経験だったと思えます。